メキシコで家探し ~家の種類編~

皆さん、こんにちは。

昨日からお腹の調子がいまいちな偽物通訳のエリカです。原因ははっきりしていませんが、先日食べたタコスが怪しい気がします。。

 

 

それはさておき!

今日は私がメキシコに来て一番最初に苦労したこと。。。

「家探し」について書きたいと思います!!

今回はまず、家探しの第一歩としてメキシコの家の種類を紹介します。次回以降は家の探し方、そして、実際に私がどういう風に家を探して、実際にそれぞれの家に住んでみてどうだったのかを紹介する予定ですのでよろしくお願いします。

 

あ、そうそう。

この記事を読んでいただくにあたりいくつか注意点があるのですが、、

まず、私は現地採用なので、この記事では私の経験をもとにした現地採用者向けの家情報を紹介します。でも、そもそも日本の本社から出向で来ている方は、会社が責任を持って家を探してくれるでしょうから自力で探す必要はなさそうですね。とにかくこの記事は現地採用を目指していて、自分自身で家を0から探さなければいけないサバイバルコースを選択する方々向けのものです。

それから、私が住んでいる州は日本の企業がそこそこあり、最近少しずつ開けてきてはいますが比較的田舎にある州です。そのため、都会のメキシコシティーなどとは家事情が少し違うかもしれませんのでご了承ください。

あ、あと私はある程度小奇麗なところに住みたいので、ボロボロな家は対象外としています。ボロボロでも安ければ大丈夫!というチャレンジャーな方は、私が下記で紹介する目安の家賃より安いところを見つけることができると思います。(ちなみに私の元同僚はだだっ広いボロボロの牢屋みたいな家に昔住んでいて、出向者の奥さんに「可哀想。。」と同情され、中古のいらない家具を結構もらったそうです。そういう同情を引くのもありかな!?)

 

 

では、上記の注意点を踏まえ上で、どのような家の種類があるのか見ていきましょう!

 

①一軒家

メキシコ人は大家族が多いので、大人数で住めるように部屋がたくさんある家が多いです。一見小さそうに見える家でも、実は奥行きがあって、中に入ってみると迷路のようにいくつも部屋がある家も!

現地採用の人が一人で住む家を探すとなると極力小さい家を選ぶと思いますが、それでもせいぜいベッドルームが3つとバスルームが2つはついているというような家が結構あります。そういう家に一人で暮らすには広すぎますし、それなりにお金もかかってしまいますが、広い家でのんびりしたい!という方には丁度いいかもしれません。もしくは友達同士で一軒家を借りてシェアハウスにしてしまうのもありです。実際に日本人同士でシェアハウスをしている人達もいました。

ちなみに家具無しの家が多いので、その場合は家具を自分でそろえなければいけません。家具を買うのは面倒くさい!という方は家具付きの家もあるので探してみるといいと思います。但し、家賃は家具無しの家に比べて高くなります。

 

家賃は立地や築年数にもよりピンからキリまでありますが、ベッドルーム3つ&バスルーム2つ、庭、車庫、キッチン、リビングのある家具無しの家でまあまあ綺麗なところでしたら4000~5000ペソくらいですかね(光熱費やインターネット代は別です)。また、安全面を考えるのであれば、門が付いていて警備員のいる集合住宅のようなところを探すといいと思います(しかし、門があって警備員もいて、日本人出向者が多く住んでいる住宅地に空き巣が入った事例が何回かありました。。完全に安全なところなんてないのかも)。

 

 

②アパート

メキシコ人は家族をすごく大事にするので、社会人になっても自分の家庭を持つまでは親と住み続ける人が多いです。もし、仕事や勉強の関係で州外に住まなくならなければなったとしても、兄弟で家を借りて一緒に住んだり、シェアハウスに入る人が結構います。そのため、一人暮らし用のアパートというものはあまり多くはないのですが、それでも年々少しずつ増えてきているようです。

私は実際に足を運んでいくつかアパートを見てきましたが、比較的新しく(というか改装された感じ?)、ワンルームにバスルーム&ミニキッチンがついている物件が意外とありました。それから家具付きや、光熱費込みのところもあるので、家具購入や、面倒な契約等をする手間が省くので楽ですね。ただ、中には火を使った料理禁止や、洗濯機はなし(コインランドリーや洗濯屋はその辺にあります)など条件が色々あるので、詳細は直接見に行って大家に聞いてみるといいですね。値段は私が見てきた中では、ワンルームで家具&光熱費&インターネット代込み、洗濯機共用で3000ペソ~4000ペソくらいのところが多かったです。

 

 

③シェアハウス

一番安く済ませたくて、とりあえず住む場所が欲しい!という方にはシェアハウスがおススメです。上記で紹介した一軒家に他のメキシコ人と住む感じです。部屋が複数あるので自分専用の部屋と、運が良ければ自分専用のバスルーム(専用でなければ誰かと共用)、キッチンと洗濯機(洗濯機がない場合もある)は共用になります。こちらも家具と光熱費とインターネット代が家賃に含まれていることが多いので、すんなり生活が開始できます。その他のメリットとしては他の人(主にメキシコ人)と住むのでスペイン語が上達しやすいですし、話し相手がいるので寂しくありません。デメリットとしては大音量で音楽をかける人や、夜中まで騒いでいる人がいるので、のんびり生活したい人にとってはストレスになるかもしれません。どんな人に当たるかは運次第ですけれどね。

気になる家賃はこちらも立地や築年数によりピンからキリまでありますが、1500ペソ~2500ペソくらいですね。

 

 

 いかがでしたか?

大体どのような家があって、どのくらいの家賃なのかお分かりいただけましたか?どんな家に住むか決める上で今回の内容が少しでも役に立てばうれしく思います。

 

で、いったいどうやって家を探せばいいの!?

と思った方。ご安心を。

その疑問は次回の~家探し編~で解決したいと思います。(それまでにタコスで弱った私のお腹の調子がよくなっているといいです。。)

 

 では、また次回!